HRSレストランサービス技能検定1・2・3級の資格取得を目指す!!

資格

飲食業ホールサービスの仕事に就いている方、または目指している専門学校生の方がひとつの指標として資格取得しておきたいのが
国家資格である日本ホテル・レストランサービス技能協会(以下HRS)が主催しているレストランサービス技能士の資格です。

http://www.hrs.or.jp/

3級~1級まであり、それぞれ下記の実務経験の受験資格が必要となります。

1級:実務経験11年以上、または2級合格後4年以上。
2級:実務経験3年以上、または3級合格後2年以上。
3級:実務経験1年以上。
私アキュは長年飲食業ウェイターを経験し、とにかく極めたい、という思いでJSAシニアソムリエと、この国家資格である1級レストランサービス技能士という飲食業をする人間にとって2大資格である2つを目標に、就業経験を積み重ねながら勉強して苦労のすえ取得しました。
簿記であれ何の検定であれ、とにかく1級まで極めなければ、中途半端に取得しても無駄な気がするのです。 せっかく勉強したなら徹底的に極めたいではありませんか。
そうすることによって例えば人からナメられなくなるとか、自信がつくとか、イチモク置かれるなどといった効果があらわれるでしょう。
今回はそんな私が就業経験とともに独学で1級まで取得した方法をご紹介したいと思います。

レストランサービス技能士は独学でも十分取得が可能

私は和洋中問わず様々な飲食店ホールで働いてきましたが、特にホテルの宴会場やフレンチレストランなどで一番長く働きました。旅行・ホテルの専門学校には通っておらず、経験ですべて学びました。

レストランサービス技能士は専門学校などで取得が推奨されていますが実務経験さえあれば、あとはHRSが販売している教本や、HRSの公式ホームページで公開されている過去問で十分に勉強できますし、私は協会が販売している問題集は安価ですので買って勉強しました。

 

試験の難易度・合格率

毎年変動はありますが、おおよその合格率は下記のとおりです。

1級 36%
2級 42%
3級 56%
宅建でも15%以下ということを考えれば、しっかり勉強していれば、1級であってもそこまで難しい試験ではないということがわかりますね。
各試験ともに筆記試験、実技試験があります。

勉強方法・各級の体験談

まずは公式テキストを購入しました。ここにすべての基本が3級書いてありますので、とにかく実際に働きながら実践と並行して読み込みました。

すでに現場で働いていて実践をスタートさせている人にとっては簡単に感じることも載っているのですが、試験に出る内容が詳しく書いてあるので必須の参考書です。

 3級

3級はレストランでの経験が1年以上もしくは協会が認定する専門学校に卒業していれば受験が可能なのですが、私は3級を受けたのは学生の時ではなく飲食業を始めて約7年以上経過した、中堅あるいはベテランの域に達してからでしたので、そこまでかたく考えずにまずは気楽に取ろうと思い勉強を始めました。とは言ってもやはり基礎は大事なので、まず第一に教本を読みひたすら過去問を解きまくりました。

実技試験はお客様に扮した試験官の前へお水とメニューを運び、伝票を持って簡単なオーダーを聞いたり、プラッターに盛られたステーキをスプーンとフォークを使ってお客様のお皿に盛りつけたりしました。

ホテルの宴会場などでの実務経験があれば特に難しく感じることもありませんでした。

2級

こちらも受験資格は色々とあるのですが、一般的には3年以上の実務経験か、3級に合格してから2年以上経過していれば受験が可能となります。筆記試験は3級と同じく過去問を何回も繰り返し解きました。

実技試験は毎年サービスの内容は若干違うのですが、私のときの場合はお客さんに扮した試験官の前でキウィをフォークで刺しナイフで皮むきをするといったデクパージュと、ワインの紹介と抜栓といった、3級のときよりもやはり少し高度なサービス実技をやった記憶があります。

私はその時はJSAソムリエ試験も控えていて、ワインの知識もあったために特にそこまで苦労はしませんでしたが、やはり未経験の方はある程度訓練を積まなければ生半可な技術では合格できないだろうな、とは思いました。

 

1級

やはり国家資格ということで最高峰の1級に合格することは、何年も前からの夢・目標であったので、この試験に臨むのは2・3級のくらべものにならない程の意気込みでのぞみました。

飲食業は皆さんご存知の通り長時間労働だったり、土日祝が忙しかったり等とてもキツく辛い職業です。 そんな苦労をしてきたのでせめてもの報いというか、上司や同僚(ライバルともいえる存在)などから叱咤激励を受けてきた悔しさなど全てのうっ憤を晴らすような気持ちでのぞんだのを覚えています。

この試験で一番大事なのは本試験前に行われる講習会です。 このときに出題範囲などある程度ヒント的な内容を教えてくれるので、メモを取るなど一言一句忘れずに耳を凝らして聞いてください。

そして過去問と教本を2・3級よりも何倍も多く繰り返し解きます。

実技試験の内容も講習会で発表されますので、それの練習をやります。

私の場合はバナナのフランベと、魚の骨を取って身を食べやすくお皿に盛り付けてソースをかける、

それと注文を受けた通りのワインを紹介し抜栓、サービスをしました。

前述したキウィもそうですが、バナナのフランべにしろブランデーは安いV.Oを買うなどすれば家で練習は十分できます。

何個も買って練習してください。 魚も焼き魚など使えば出来ますよね。

年によっては骨付きの丸鶏をナイフとフォークを使って身をほぐしお皿に盛り付けることもあるでしょうが、それも用意しようと思えばできます。

頑張って練習してみてください!

テキストは基本的には教本のみ買えば十分ではありますが、協会は他にも書籍を出版していますので、興味がある方は手に入れれば更に勉強になるでしょう。




実技試験

一番の難関は実技試験

レストランサービス技能士において最大のハードル、実技試験は本当に緊張します。

私も逃げ出したくなるほど嫌でした(笑)。

実技試験では「デクパージュ」というお客様の前で魚をナイフ・フォークでほぐして与えたり、サーバースプン・フォークでお皿に入れてあげるサービスをしたり、キウィの皮むきをナイフ・フォークで向いたり、フランベ↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%99

などのサービスを試験官の前で行います。

どうやって克服したかというと、当然といえば当然ですが、ひたすら練習に尽きます。

キウィやバナナはスーパーで100円位で売ってますし、フランベに使うブランデーは「V.O」などの安いもので十分です。

魚も私は「ローソンストア100」で売っていた100円のサンマなどの焼き魚で練習しました(笑)。

カレー用など大きめのスプーンとフォークは誰のお家にもあるでしょう。サーバーの練習はいつでもいくらでもできますよね。

1~3級の各試験の受験前に講習を受けるのですが、この講習がとてつもなく大事です。

この講習で、その試験に出る筆記試験の問題や、実技試験のサービスをほぼほぼ教えてもらえます。

あとは補足としてサービス用の教本も買っておくとよいでしょう。

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

1級では英語でのお客様との会話もありますが、それも講習でほぼほぼ教えてくださいますので、それを丸暗記すれば大丈夫ではないかと思います。

あとはワインの抜栓などソムリエとしての知識も多少必要になってくると思いますが、11年の経験があればそこまで難しく考えることはないはずです。

11年以上もしくは2級取得後4年以上の実務経験がある方は、「国家資格」「1級」という2つのネームバリューを手に入れるというメリットのわりにハードルはそこまで高くないので、ぜひこの機会に1級まで取ってみてはいかがでしょうか。ありがとうございました!!

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