【地図でみる図鑑・世界のワイン】など「ワインの図鑑」でワインを楽しもう

その他

JSAソムリエ・ワインエキスパート試験を取得した方が更に上を目指し本気で学びたい方や、純粋に資格関係なくワイン愛好家の方がワインの知識を更に深めたい場合や、図鑑に載っているワインを飲みながら見て楽しむ場合に、「地図で見る図鑑・世界のワイン」はうってつけの書籍です。

まさに「ワインの図鑑」であるこの書籍は、日本語版・英語版共に400ページにまとめられた非常にボリュームのある1冊。上を目指す方の指標とも言うべき一冊で、この本をよく読み込むことでワイン専門家としてかなりの知識がつくでしょう。

今回はこちらの書籍の使い方をメインにご紹介し、その他のおすすめ書籍のご案内もしていきたいと思います。

 

著者紹介

ヒュー・ジョンソン

「ポケットワインブック」の著者でもありロバート・パーカーと並ぶ世界的に有名なワイン評論家です。

ヒュー・ジョンソン (評論家) - Wikipedia

ジャンシス・ロビンソン

イギリスの世界的に有名な女性ワインジャーナリスト。ワインの最高峰資格であるMW(マスター・オブ・ワイン)。

ジャンシス・ロビンソン - Wikipedia

↑ありがたいことにジャンシス・ロビンソンさんはワインに関するyoutubeをいくつかあげてくださっています。 無料で英語を聞きながらワインを学べるのでかなり有益です。

この本の使い方

本気で学びたいなら日本語版と英語版両方そろえたい

上を目指すなら英語でワインを勉強することがベストです。

英語でワインを覚えるとメリットが多く、ASIソムリエ(国際ソムリエ協会)、WSET(英国ワイン資格)、CSW・CWE(英国ワイン資格)などの取得が見えてきますし、ワインコンクールに出たい方も英語でテイスティングコメントを求められたり、外国人のお客様の接客をしたときなどの役に立ちます。 そもそも日本でワインを英語で学ぶ書籍はほとんど売っていませんので、Amazonなどで海外から書籍を手に入れるのが良い、と思います。

2つを読み比べる

 

日本語版を読み込んでから、重要・ポイントの部分を英語版でも読み込んだりノートに抜粋するなどして使うのが良いでしょう。

ここは英語でこういうのか、というのがわかってきます。

ブドウ畑や生産者などの写真が豊富で旅行している気分を味わえる

 

地図がメインの本書ですが、ブドウ畑や生産者が作業をしている姿などの写真が豊富に載っているので見ているだけでも楽しいです。旅行している気持ちになってその産地のワインを飲みながら見るのがいいですね。

本に紹介されている名だたるワインを飲む機会があったときに使う

世界の各産地の有名なワインをエチケット(ラベル)で紹介しています。

値段もそれなりのものが多いですので滅多に手に入れることは少ないと思いますが、機会があったときにせっかくですから本書を横に置いて楽しむのが良いでしょう。

その他のおすすめ書籍

THE OXFORD COMPANION TO WINE

ジャンシス・ロビンソンの有名なもう一つの書籍


「THE WORLD ATLAS OF WINE」に似た書籍でジャンシス・ロビンソンが書いた本が

「THE OXFORD COMPANION TO WINE」。

前者がフルカラーなのに対しこちらはフルカラーではありません。でも地図や写真も載っています。

こちらもワインを英語で勉強できる書籍なので余裕があれば欲しい一冊。

知の遊びコレクション 世界のワイン

コンパクトでもっと気楽に読める一冊。
持ち歩けるので電車などでも気楽に読めて便利です。
フルカラーで写真が豊富で見ていてとても楽しいですよ。

 

土着品種で知るイタリアワイン

イタリアワインを極めたいならこの一冊

イタリアンレストランに勤めていてソムリエ資格を取得した方が更に次のステップとしてイタリアソムリエ協会のAISソムリエを目指す方や、イタリアワイン好きな方が知識を深めたい場合などに役立つ本です。

AIS NEWS

 

こちらも細長くコンパクトなサイズなためどこでも持ち歩けてさっと見ることができ非常に便利です。 しかも土着品種に関することや有名なワイン生産者などしっかりと充実した内容が書かれておりイタリアワインを極めることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本好きでワインが好きな方にはとっても嬉しい本ばかりですよ。

先ほども言ったとおり実際にそこに行ったような、旅行したような気分で感情移入して読むのが

本当に楽しいです。

楽しむのが一番身につくのでそういった気持ちで読んでみてください。

ありがとうございました。

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