この2つの本を検索してここにたどり着いた方は、まず第一に「English Grammar in Use」のすごく良い評判を聞いて、興味を持たれた方だと思います。
私も英語勉強のおすすめ本を色々と検索していくうちに、このテキストの存在を知りました。
とにかく周りの評判が良くて世界中で愛用されているらしいので、すごく興味を持ってすぐに手に入れてしまいました。
しかしこの本は良くも悪くも全部英語で書かれた本で、当然日本語は一文字も書かれていません。
私個人としましては昔からの主義で英語の勉強をするときは完全に日本語は切り離して英語のみのテキストで勉強する派です。
しかし慣れていなかったり、やはり日本語で説明があった方が理解が深まるという方も多くいらっしゃるかと思います。
そこでおすすめしたいのが、この本の日本語版である参考書「マーフィーのケンブリッジ英文法」も併用して勉強する方法です。
基本は英語で英語を勉強する、というスタイルが第一
何の勉強でもそうですが、テキスト選びは1冊に絞って集中してやるということがやはり習得の近道です。
私は「SIDE by SIDE」や「New Headway」のようなELT教材で勉強するのが良いと思っています。
日本語は一切書いていない英語のみ(ただし当然英和・和英辞典は使用しまくりですが)。
「English grammar in use」も英語のみのテキストでボリュームもしっかりあるので、上記youtubeの方が言うようにこの1冊を徹底的にやりこめば相当な実力がつくことは分かっていますが、なかなか大変ですよね。
いくら中学英語レベルの文章内容であったとしても、余程のモチベーションや意思がないと挫折しまくります。
それでも行きづまったら「マーフィーのケンブリッジ英文法」を読もう
そこで息抜きに使えるのが日本語版。
何も全部1ページから全て読み込むという意気込みでなくても、基本は「English grammar in use」
を使いときどき重要だと思ったページや部分だけを日本語版でも深く読み込むのです。
↑「English grammar in use」の中身
左ページが英文法の解説で、右ページがそれに対する演習問題。このセットがユニット145まであります。 見て頂ければわかりますが、かなりの活字の量!!いくら中学英語でもこれだけ英語がぎっしり詰まっていたら眼がチカチカ、くらくらしてきてしまいますよね(笑)。
↑「マーフィーのケンブリッジ英文法」の中身
完璧に同じというわけではないんですが、ほぼ同じような内容がこちらはユニット142まであります。 日本語でも活字がいっぱいですが、中学英語の教科書から慣れている方はスラスラ入ってきます。じっくりやるのは英語版の「English grammar in use」でするとして、こちらはサラッと読みましょう。
ELTにノートは必須!?
これも人によると思いますが、ノートは取らずに赤のフリクションボールペンなどで直接テキストに答えや和訳を書き込んで、赤シートで読むやり方も有効です。
ただ最初の1回めないし2回め位まではテキストに答えを書きこんでしまうのはあまり賢いやり方でないように思います。
人間やはり答えを見てしまうので、インプットばかりになって考える時間がないから実力がつきにくいです。
そこでやっぱり演習問題などは別にノートに答えを書いていきやるべき!
もしくはテキストの右側ページの演習問題だけコピーしてからそこに答えを書き込む、というやり方がいいと思います。
答えは巻末にあって使いにくいのでスマホで写真を撮りテキストの近くに置いて勉強するスタイルです。
ただ最終的には私も直接下線や答え、和訳など直接書き込んで自分のものにしてしまうのですが、
余程やり込んでからしかそういったことはしないです。
理解したら音読
「English grammar in use」で重要なのは左側のページ。
左側のページを読んで理解したら右の演習問題をやって、あとはまた左側に戻って音読
上記youtubeの男性が言っているとおり、理解したら音読! 理解したら音読! 発音も大事ですが、とにかく声に出して読み込むことに努めるのがいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「English grammar in use」をやりこなすために日本語版である「マーフィーのケンブリッジ英文法」も併用して勉強すること
をおすすめする内容でした。
私はこのテキストをやる前に、別記事にあげています「SIDE by SIDE」を先にしましたが、
中学英語さえある程度知識があれば「English grammar in use」から始めても問題ないと思います。
ありがとうございました。
その他参考書籍
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