こんにちは
私は3,4年前に築45年の昭和団地を中古で約600万円で、20年ローンで購入しました。
ここの団地を購入した理由は、ここに住む前は駅から遠い不便な賃貸の3LDKマンションで月10万円近くかかっていたので、駅から徒歩で行ける範囲で3LDK、ローンを家賃と見立てて月3万円ほどの支払いで済むこと、昭和の団地にしては外壁が真っ白で綺麗なペンキが塗られていたり、植栽などの管理や清掃がしっかりとされていたこと、入居者も多く人気の物件であったことと、私が見た部屋は水回り関連が最低限比較的綺麗であったことなどでした。
最初はボロくてとても住めない、と思っていましたが実際は住めば都ですよ。
自分なりにDIYをして住めるようになったわけですが、そんな私が普段気が向いたときに行なっているDIYを紹介していきたいと思います。
エアコン室外機用架け台・サビの上からペンキを塗る
↑サビだらけの室外機架け台
今回は、ベランダにあった錆びだらけでどうしようもないエアコン室外機を上部に取り付けられる天吊り用架け台。
ここに入居を決めるのに少し躊躇した原因にもなったほどこの架け台のサビはマイナスポイントでした。外から眺めても古い団地感がこのサビで際立ってしまっていました。
入居当初すぐにペンキを塗ろうとは決めていたのですが、億劫になってズルズルとうやらずにいました。
今回年末大晦日の前日になってようやく重い腰を上げ実行に踏み切ってみました!
上部に取り付ける事でベランダが広く使えて、下に置くよりもエアコンの効きが良くなったりするので天吊りにした方が断然良いのですが、取り付け工賃が1万円高くなる、ということで私はここに取り付けるのはケチってしまいやめました。
それはさておき今回使ったペンキはこちらです。↓
私は極度の面倒くさがり屋でして、通常鉄サビを落とすには工程として最初にサンドペーパーなどでサビの腐食部分を落とすわけですが、「サビの上から塗れる」という言葉を信じそのまま塗ることにしました。
↑ザラザラしていてもお構いなし。右手前の部分が腐食がひどかったのですが、そのまま重ね塗りをすれば大丈夫だろうと塗っていくことにしました。
↑室外機を取り付けていないため中側までサビが見えています。どんどん塗っていきます
↑ざっと全体に塗りましたが、まだまだ綺麗ではありません。上から重ね塗りをしてムラをなくしていきます
↑完成しました。右手前はやはりザラザラしていますが、サビだらけの前に比べて見違えました。 真っ白で明るく清潔感もあり満足です。
室内・壁紙の上からペンキを塗る
次に取り掛かったのが室内の壁。壁紙を自分で上手く張り替えるのはそれ相応のスキルが必要ですし、コストも結構かかってきますので、壁紙の上から塗れるペンキがあるということで、自分でペンキで塗ってみることにしました。
↓今回使ったペンキ、道具はこちら
↑経年劣化でひどく黄ばんだ壁と天井。
↑最初は大雑把に、どんどん塗っていきます
↑細かいところは細いハケや短いローラーを使います
まだムラはありますが、明るく真っ白でかなり綺麗になってきました。
↑いいですね。黄ばんで淀んでいたのが一新されました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は【安い団地を購入しDIY生活】・ペンキ編ということで、具体的なDIYの様子をお届けいたしました。
駅から近くて管理がしっかりしている、予算がなくてもローンが組めたら月3万円ほどの3LDK(もちろんベランダ南向きです)、水回りが元々比較的きれいでDIYして暮らす。
これで月々の支出を減らすことが出来ます。以前の生活から月7万円もの支出の開きがあるのは大きいですよね。年にして84万円。賃貸派と購入派、それぞれ賛否両論ありますが、今の生活が苦しいなら思い切って逆の発想で、購入してみるのも人生が好転するきっかけになるかもしれません。
ありがとうございました!!
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