【コーヒーの資格】主要な3団体とコーヒーの資格6選

資格
スグ太
スグ太

バリスタって渋いよねぇ~ どうやってなるんだろう?

アキュ
アキュ

ソムリエやバーテンダーと同じく、なるのに資格は本来必要ないんだよ。

名乗ればその時からあなたはバリスタです!!

スグ太
スグ太

ふうん。そうは言っても、なった以上証明されるものが欲しいし、自他共に認められるバリスタになりたいっていうのが心情ってものだよね

アキュ
アキュ

たしかに。 民間資格だけど「JBAバリスタライセンス」や他にコーヒーの資格だと「コーヒーマイスター」「コーヒーインストラクター」なんてのもあるよ。

他にも沢山のコーヒー資格があるから色々と見てみよう

日本バリスタ協会(JBA)

JBAバリスタライセンス

日本バリスタ協会(JBA)が認定するバリスタライセンスはlevel1~3まであり、更にその上位資格としてJBAインストラクターライセンスがあります。

JBA - 日本バリスタ協会 -
JBA 日本バリスタ協会 一般社団法人 日本バリスタ協会(JBA)は、 高品質なコーヒー、その他関連商品及びサービスを市場に提供できる『バリスタ』の資質の向上を目指し、加えて業界の振興にも貢献することを目的として設立されました。 『バリスタ』に求められる幅広い総合力の習得を可能にして、我が国における『バリスタ』の地位の...

JBAバリスタライセンスは認定校を修了しなければならない

認定校一覧(※公式HPより参照)

アカデミア・デルソーレ(東京・大阪・札幌)・level1~3
株式会社近鉄リテーリング(大阪)・level1~3
レコールバンタン(東京・大阪)・level1
レコールバンタンキャリアカレッジ(東京・大阪)・level1
リライブフードアカデミー(東京)・level1
レコールバンタン高等部(東京・大阪)・level1
新潟調理師専門学校(新潟)・level1

上を目指すならアカデミア・デルソーレと近鉄リテーリングに通うしかありません。

この2校は現在バリスタとして従事しているか、またはコーヒー関連企業に就業していてエスプレッソ抽出経験がある方を対象としたスクールになります。

その他のスクールは独自に開講しているJBA認定カリキュラムの受講生を対象としたスクールです。

JBA認定インストラクターが書いた教本も出版されています。↓

全日本コーヒー商工組合連合会(J.C.Q.A)

コーヒーインストラクター検定

↑左上金色が1級、右下銀色が2級の認定バッジ(J.C.Q.A公式HPより参照)

数あるコーヒー資格の中でもメジャーな資格であるJCQAコーヒーインストラクター検定は3級~1級まであって、初級の3級は講習会を受講するだけで取得できます!

コーヒーインストラクター検定
コーヒーインストラクター検定について記載しています。3級・2級・1級・鑑定士の説明、資格の取得状況・合格率、合格された方の声を掲載しています。

2級は3級を取得しなくても受験が可能で、学科と実技の講習会と試験があり合格率は90%近くあるので取得しやすいと言えます!!

1級も同じく学科と実技の講習会と試験ですが、高度な知識が問われるため30%ほどとなっています。

そしてさらに1級の上には「コーヒー鑑定士検定」という資格試験があり、受験するほとんどの方がコーヒーの輸入会社やメーカーの従業員の方などです。

この試験は3つの教科に分かれており合格するとそれぞれ「商品設計マスター」「生豆鑑定マスター」「品質管理マスター」といった資格を取得できます。

そして3つのマスターを取得した人がはじめて最上位資格である「コーヒー鑑定士」の称号をてにすることが出来るのです。コーヒー鑑定士は合格率が実に4%ほどしかなく、最難関の資格であるといえるでしょう。

一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)

コーヒーマイスター

↑コーヒーマイスター認定バッジ(SCAJ公式HPより参照)

「コーヒーマイスター」を取得するにはまずSCAJの公式HPから申し込みテキストで自宅勉強を行います。その後実技講習会を受け、後日試験に合格して認定されます。

コーヒーマイスターとは « コーヒーマイスターについて | Specialty Coffee Association of Japan
一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会の公式Webサイトです。

そして上位資格として「アドバンスド・コーヒーマイスター」があります。

↑アドバンスド・コーヒーマイスター認定バッジ(公式HPより参照)

3つの講座(スクーリング)すべてを受講し実習を受け試験に合格して取得できます。

この資格の大変なところは維持するために3年ごとの更新が必要、ということ。せっかく時間とお金をかけて苦労して取得した資格も、放置して更新せず抹消されてしまうと台無しですので、ここは注意が必要ですね。

NPO法人 料飲専門家団体連合会(FBO)

NPO法人料飲専門家団体連合会(FBO)は、日本酒の代表的な資格である「唎酒師」を筆頭に傘下として全日本ソムリエ連盟(ANSA)といった団体がありソムリエ資格も認定していて、私も唎酒師、焼酎唎酒師、この2つの上位資格である日本酒学講師、ANSAソムリエ、スピリッツアドバイザー、チーズアドバイザーといった資格を取得しました。

https://www.fbo.or.jp/shikaku

 

コーヒー&ティーアドバイザー

FBO傘下日本ディレクトゥール協会(ADRJ)が認定する資格。

https://adrj.npofbo.org/?page_id=21#01

実際に受講に行くケースと通信で受講する2パターンを選択できますが大半の方が通信で受講しています。通信プログラムでは試験がなく課題を3回提出し、基準に達すれば合格となります。

↑コーヒー&ティーアドバイザー認定証とバッジ(日本ディレクトゥール協会ADRJ公式HPから参照)

 

諒設計アーキテクトラーニング

コーヒーソムリエ


上記3つのコーヒー資格は本当にプロ向けの資格が主流であり、もっと一般の方が気楽に気軽に、手早くコーヒー資格を手にしたい、という人にはこちらの資格が向いています。

一度に2つの資格をリーズナブルな値段で手にすることができます。

この【諒設計アーキテクトラーニング】は他にも「インテリアデザイナー」「メンタルヘルス心理カウンセラー」などの資格講座が人気で、いま話題の会社です。








Formie

コーヒースペシャリスト

こちらの資格も同じく一般の方向けで気楽に取得できるのでおすすめです。

【諒設計アーキテクトラーニング】よりも有名なオンライン通信教育の会社がFormie。

Formieにもコーヒースペシャリスト資格取得講座があって気軽に取得することができ人気があります。

Formieには他にもたくさんの資格講座がありますが、紅茶の資格もあります。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はコーヒーの資格についてまず主要な資格として

  • JBAバリスタライセンス
  • コーヒーインストラクター検定
  • コーヒーマイスター

の3つと、どなたでも気軽に素早く取得できる資格として

コーヒー&ティーアドバイザー

コーヒーソムリエ

コーヒースペシャリスト

の3つ、合計6個の資格についてご紹介させていただきました。

ご自分の都合と用途に合わせて好きなものを選んで、ぜひ挑戦してみてください

ありがとうございました!!

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