最近youtubeで軽貨物ドライバーに関する配信をする、いわゆる「軽貨物youtuber」が出てきた影響で、軽貨物ドライバーに転身してみようかなと思っている方、もしくは実際に転身された方も多くなってきました。
かくいう私もその影響により実際に軽貨物ドライバーに転身した一人です。
軽貨物ドライバーは普通免許と軽バンなどの軽貨物車を用意できれば誰でもすぐにでも始められる職業ですので、転職活動されて何社も面接したけどある程度年齢もいってしまっているし採用されない、といった困ったことは起きにくいと思います。
敷居が低いので一度経験してみて、採用されるまでの”つなぎ”として委託会社に籍を置いてみたり、AmazonFlexなどのマッチングサイトを利用して空き時間に自由に働くのもひとつの手段かもしれません。
私は当初Amazon FlexやPick Go、ハコベルなどのマッチングアプリを使ったギグワークで軽貨物ドライバーになろうと思っていましたが、Amazon Flexは私の地元神戸ではやっておらず(2020年当時、現在は兵庫、長田などステーションが開設されています。)、Pick Goは神戸での案件はあってもほんの一握り。関西では家から何十キロも離れた大阪がほとんどでしたし、ハコベルにいたってはまさかの審査落ちで撃沈しました。
そこで業務委託で求人募集している会社を何社か説明会に行って、とある委託会社に属することになりました。
今回は私が軽貨物ドライバーになってみて思ったことなどを色々とお話してみたいと思います。
この記事でいうところの軽貨物ドライバーは、個人事業主の場合であって、正社員やアルバイトの方とは区別している点だけご了承ください。この記事がこれから考えている方の参考になれれば幸いです。
軽貨物ドライバーの働き方 委託会社VSギグワーク!!
委託会社に属した場合のメリット・デメリット
最も多い働き方で、登録会社と個人事業主が業務委託契約を結んで委託先会社で配送業務を行う働き方になります。
近年アマゾンや楽天などのECサイトが爆発的支持を受け利用される方が急増したために、どの求人誌を開いても軽貨物ドライバーを業務委託で求人募集をかけているのをよく見ますよね。
今後もこの流れは変わらず右肩上がりに需要が増えていくのは間違いありません。
メリット
- 営業を自分でしなくてもよいこと。登録会社が仕事を提供してくれるために、配送の仕事に専念できる
- 企業間ルート配送では決められたルートを毎日まわるので、道はすぐに覚えられる
- 企業配送では休みは委託先企業に準ずるためほぼカレンダー通り休むことができ、業種によるが17時18時には仕事を終えることが多いために規則正しい生活が送れること
- 宅配では収入は月50万円以上稼ぐ人がいる
- 一定の収入が見込めるため生活が安定する
デメリット
- 結局会社勤めをしていた時と同じく時間に拘束されること
- 一般的に特に宅配では自分で代わりを見つけない限り希望日に休めない
- 宅配では週1しか休みがなく長時間労働なので体力がないと続かない
- 企業配送ではあまり稼げない
- 会社勤めをしていたときと同じく人間関係がしっかりとある
ギグワークのメリット・デメリット
ウーバーイーツに代表される、ドライバー用のアプリを起動して配送業務を稼働することが出来る、最近急速に広まった働きかたです。
人間関係で会社に馴染めなかったり、クビになったりした人の受け皿になっている面もあり、賛否はありますが、私はこの働き方は本当に素晴らしいと思っています。
メリット
- 自由に働く時間や日を自分で決められる。
- 休みたい日に休みたいだけ休めて、稼ぎたい日に働きたいだけ働ける。
- 軽バンと普通免許があればあとはスマホでアプリを立ち上げて契約するだけですぐに働ける
- コツを掴めば月50万円以上など稼ぐことが可能
- 人間関係が少ないという面でのストレスが少ない
デメリット
- 自由に休めるために、人によってはついサボってしまいがち
- うまいことやらないとぜんぜん稼げない
- 社会的信用度が委託会社に所属するよりも更に低い(アルバイトと思われがち)
代表的なギグワーク
まとめ
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